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クラウド型ペーパーレス会議システム7選比較!費用やオンプレとの違いも解説

クラウド型ペーパーレス会議システム7選比較!費用やオンプレとの違いも解説

ペーパーレス会議システムには大きく分けて「クラウド型」と「オンプレミス型」の二種類が存在します。両者は一体どのような点が異なるのでしょうか。

この記事では、クラウド型とオンプレミス型のそれぞれの特徴について解説するとともに、クラウド型ペーパーレス会議システムを厳選して紹介します。

この記事は2025年8月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    ペーパーレス会議システムとは

    ペーパーレス会議システムとは、クラウドやオンプレミス環境にデジタル化した資料を保存しておき、PCやタブレットからネット回線経由で資料にアクセスしながら会議を実施できるシステムです。

    資料の表示や書き込み、検索、共有が可能になり、印刷や配布の手間を省けます。環境負荷の軽減や業務効率化にもつながるため、企業や自治体を中心に導入が進んでいます。

    ペーパーレス会議システムの提供形態の違い

    ペーパーレス会議システムはクラウド型とオンプレミス型に大別できます。ここからはペーパーレス会議システムの提供形態の違いについて解説します。

    クラウド型の特徴

    クラウド型は、インターネットを経由してベンダー側が提供するサービスを利用する形態です。クラウド型には、以下のようなメリットがあります。

    ■初期費用・ランニングコストが安い
    サーバやソフトウェアをベンダーのデータセンターに設置するため、自社で新たに専用ハードウェアを購入する必要がありません。多くは月額課金制で、費用を柔軟に調節可能です。
    ■ストレージ容量の拡張がしやすい
    必要なストレージ容量が変動しても、クラウド型なら容易に増減でき、環境やケースに合わせて柔軟に対応可能です。
    ■インターネット環境があればどこでも使える
    ベンダーのサーバにデータやソフトウェアがあるため、社内外を問わずPC・スマホ・タブレットからアクセス可能で、資料の持ち歩きが不要です。

    一方で、以下のようなデメリットもあります。

    ■インターネット環境に依存する
    ネット接続が不安定な場所や災害時には利用できなくなるリスクがあります。
    ■カスタマイズ性が低い場合がある
    ベンダー提供の仕様や機能に依存するため、自社専用の細かい設定や特殊機能の追加が難しい場合があります。
    ■セキュリティリスク
    データが外部サーバに保管されるため、アクセス権管理や情報漏えい対策を強化する必要があります。

    オンプレミス型の特徴

    オンプレミス型はクラウド型とは異なり、データやソフトウェアを自社サーバに設置する方式です。汎用的なソフトウェアも使用可能ですが、フルスクラッチでゼロから開発することもできます。主なメリットは以下のとおりです。

    ■自社に合わせてカスタマイズがしやすい
    サーバやハードウェアを自社で保有するため、高いカスタマイズ性を実現できます。自社の業務フローや要件に合わせて柔軟にシステムを設計可能です。
    ■他のソフトウェアとの連携がしやすい
    既存のソフトウェアやデータベースと直接連携し、既存資産を有効活用できます。
    ■オフライン環境でも利用可能
    社内ネットワーク経由でアクセスするため、インターネット環境に依存せず業務を継続できます。

    デメリットは以下のとおりです。

    ■初期費用が高い
    サーバやハードウェア、導入作業などにまとまった初期投資が必要です。
    ■運用・保守の負担が大きい
    システムのメンテナンスやセキュリティ対策、人員確保などを自社で行う必要があります。
    ■導入・拡張に時間がかかる
    新規導入や機能追加の際は、ハードウェアの調達や設定作業に時間を要します。

    クラウドとオンプレミスどちらを選ぶべきか

    クラウド型とオンプレミス型、どちらが適しているかは自社のニーズ次第です。まずは導入目的や運用体制、求める機能を明確にしましょう。

    オンプレミス型は、高いカスタマイズ性や既存システムとの連携のしやすさが魅力です。しかし、導入にはサーバ構築やシステム設定のための専門人材が必要で、契約後すぐに利用できるわけではありません。Web会議システムやテレビ会議システムとの連携を自社で柔軟に設定したい場合や、自社内で厳格にデータ管理を行いたい企業に選ばれる傾向があります。

    一方、クラウド型は機器の購入や設置が不要で、短期間で導入・運用を開始できます。製品によってはオンプレミス型ほど自由な連携が行えない場合もありますが、クラウド上にデータを保管できるためBCP対策にも有効です。テレワークを常態化している企業や、社外からインターネット経由で利用する予定がある場合にはクラウド型を選ぶケースが増えています。なお、オンプレミス型を社外から利用するには、VPNなどの専用接続環境が必要です。

    以下のページでは、クラウド型だけではなくさまざまな提供形態のペーパーレスシステムを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

    関連記事 【2025年】ペーパーレス会議システム比較9選!失敗しない選び方も解説

    【比較表】おすすめクラウド型ペーパーレスシステム

    この記事で紹介している一部製品の比較表を紹介します。各製品の詳細情報については、後ほど紹介しているので、気になる製品をチェックしてみてください。

    moreNOTE(モアノート) MetaMoJi Share for Business スマートセッション TIMO Meeting ECO Meeting
    全体評価点
    moreNOTE(モアノート)のロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    MetaMoJi Share for Businessのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    スマートセッションのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    TIMO Meetingのロゴ

    ECO Meetingのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    提供形態 オンプレミス/クラウド/パッケージソフト/SaaS/サービス クラウド オンプレミス/クラウド/パッケージソフト/SaaS クラウド/SaaS/サービス オンプレミス/クラウド/パッケージソフト/SaaS
    従業員規模 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応 100名以上 全ての規模に対応
    3つのポイント
    • ①7年連続 シェア No.1 / 導入実績5,500社超
    • ②マルチデバイス・ブラウザ対応で、オンライン会議でも活躍
    • ③ペーパーレスの効果見える化「グリーンアクション」搭載
    • ①会議に携わる全ての人を、全ての場面でトータルにサポート
    • ②手元(手)を共有するペーパーレス会議支援ソリューション
    • ③リアルタイム、パフォーマンスを重視した仕組みを実装
    • ①クラウド版継続率99.3%!豊富な機能で様々なシーンをDX化!
    • ②ユーザーの登録数は無制限!利用人数が増えても安心な料金設定
    • ③アカウント無しで参加できるゲスト招待機能など便利な機能が満載
    • ①会議のプロセスに沿って運営業務をデジタル化し会議運営を効率化
    • ②サマリフォーマットの活用で情報の抜け漏れを防ぎ起案の質を向上
    • ③閲覧制限をアジェンダごとに設定し、タスク管理をスムーズに
    • ①シンプル操作で直感的にセキュアな会議を開催可能
    • ②2画面・見開き・見比べ、マーカー、同期、投票などの豊富な機能
    • ③iOS/Windows対応。クラウド・オンプレミスからお選びください。
    機能
    • ビデオ遠隔会議
    • 閲覧ページ同期
    • マーカ・ポインタ
    • 会議予約
    • タブレット対応
    • ビデオ遠隔会議
    • 閲覧ページ同期
    • マーカ・ポインタ
    • 会議予約
    • タブレット対応
    • ビデオ遠隔会議
    • 閲覧ページ同期
    • マーカ・ポインタ
    • 会議予約
    • タブレット対応
    • ビデオ遠隔会議
    • 閲覧ページ同期
    • マーカ・ポインタ
    • 会議予約
    • タブレット対応
    • ビデオ遠隔会議
    • 閲覧ページ同期
    • マーカ・ポインタ
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    クラウド型ペーパーレス会議システムを比較

    2025年上半期の「ITトレンド資料請求ランキング(ペーパーレス会議システム)」に基づき、クラウド型の人気製品をランキング順に紹介します。

    moreNOTE(モアノート)

    富士ソフト株式会社
    《moreNOTE(モアノート)》のPOINT
    1. 7年連続 シェア No.1 / 導入実績5,500社超
    2. マルチデバイス・ブラウザ対応で、オンライン会議でも活躍
    3. ペーパーレスの効果見える化「グリーンアクション」搭載

    富士ソフト株式会社が提供する「moreNOTE(モアノート)」は、5,500社以上で導入された実績を持つペーパーレス会議システムです。マルチデバイスに対応しており、どこにいても資料の閲覧、編集、削除が行えます。また、発表者の画面と参加者の画面を同期できる機能や、画面上で2つの資料を同時に操作できる機能も搭載されています。さらに、GreenActionという機能を使えば、moreNOTEの導入によってどの程度コスト削減できたかが可視化されるので、効果測定が簡単になるでしょう。

    【参考価格】クラウド版:初期費用36,000円、ライセンス費用:月額1,200円/ID、ディスク費用:月額1,200円/GB

    MetaMoJi Share for Business

    株式会社MetaMoJi
    製品・サービスのPOINT
    1. 会議に携わる全ての人を、全ての場面でトータルにサポート
    2. 手元(手)を共有するペーパーレス会議支援ソリューション
    3. リアルタイム、パフォーマンスを重視した仕組みを実装

    株式会社MetaMoJiが提供する「MetaMoJi Share for Business」は、タブレットを利用したペーパーレス会議アプリです。選択肢を選ぶだけで自動的に操作が完了するというウィザード形式で会議資料を作成できるので、初心者でも使いやすいでしょう。加えて、マルチアカウント対応のため複数人で共有する端末からも安全に利用でき、ユーザー数無制限で使えるのが特徴です。

    【参考価格】お問い合わせください

    スマートセッション

    日本インフォメーション株式会社
    《スマートセッション》のPOINT
    1. クラウド版継続率99.3%!豊富な機能で様々なシーンをDX化!
    2. ユーザーの登録数は無制限!利用人数が増えても安心な料金設定
    3. アカウント無しで参加できるゲスト招待機能など便利な機能が満載

    日本インフォメーション株式会社が提供する「スマートセッション」は、参加者のデバイスに専用アプリをインストールし、資料の共有を行えます。参加者のリテラシーに合わせて操作画面を簡素化するシンプルモードが用意されており、初心者でも使えるでしょう。また、それぞれの資料にセキュリティレベルを設定できるので、機密情報の保護につながります。

    【参考価格】クラウド版:月額30,000円~/20ID

    TIMO Meeting

    パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
    《TIMO Meeting》のPOINT
    1. 会議のプロセスに沿って運営業務をデジタル化し会議運営を効率化
    2. サマリフォーマットの活用で情報の抜け漏れを防ぎ起案の質を向上
    3. 閲覧制限をアジェンダごとに設定し、タスク管理をスムーズに

    パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社が提供する「TIMO Meeting」は、経営会議のプロセスをデジタル化し、生産性向上を支援するクラウドサービスです。アジェンダ作成から議事録共有、ToDo管理までを一元化し、AIによる議題整理や事前決済機能で効率的な議論を実現。情報管理や進捗把握も容易になり、重要な議題に集中できる環境を整えます。

    【参考価格】お問い合わせください

    ECO Meeting

    株式会社エステック
    《ECO Meeting》のPOINT
    1. シンプル操作で直感的にセキュアな会議を開催可能
    2. 2画面・見開き・見比べ、マーカー、同期、投票などの豊富な機能
    3. iOS/Windows対応。クラウド・オンプレミスからお選びください。

    「ECO Meeting」は株式会社エステック提供のペーパーレス会議システムです。サーバとデバイスにセキュリティ機能を有しており、資料の自動削除も可能。情報漏えいなどのリスクに対して万全の対策がとれるでしょう。さらに、クラウド版ではプラットフォームとして、金融期間でも活用されているMicrosoft Azureを使用しているため、セキュリティ面に不安のある企業におすすめです。

    【参考価格】クラウド版:初期費用50,000円、月額10,000円/10ID

    SideBooksクラウド本棚

    東京インタープレイ株式会社
    《SideBooksクラウド本棚》のPOINT
    1. 「見てほしいページ」を即時に伝えられる通知機能!
    2. 小範囲・広範囲使い分けられる豊富な検索機能!
    3. セキュアな管理と毎日のフルバックアップで安心!

    東京インタープレイ株式会社が提供する「SideBooksクラウド本棚」は、自治体や企業での豊富な導入実績があるペーパーレス会議システムです。ユーザー認証や暗号化などのセキュリティ機能が充実しています。さらに、専門の技術チームがサーバ管理を行っているので、サービス開始以降、稼働率が99.99%以上という高い数値をキープしており安心でしょう。

    【参考価格】初期費用80,000円、基本料金:月額20,000円、ライセンス料:月額10,000円/50ID

    Handbook

    アステリア株式会社
    《Handbook》のPOINT
    1. コンテンツの作成から配信、フィードバックまでカバー
    2. エンタープライズレベルの高度なセキュリティ
    3. オプションやサポートが充実

    アステリア株式会社が提供する「Handbook」は、会議に必要な資料などのコンテンツをクラウド上に保存し、いつでもどこでもペーパーレス会議を実現するコンテンツ管理システムです。ファイルをあらかじめダウンロードしておけば、会議中にネットワーク接続ができなくても資料の閲覧が可能。さらに、情報共有したあとの相手の反応を分析する機能も充実しており、フィードバックやアンケートの収集も行えます。

    【参考価格】月額25,000円~/50ID

    最新の資料請求ランキングも参考にしたい方は以下のランキングページをご覧ください。

    まとめ

    クラウド型のペーパーレス会議システムを導入して会議の効率を改善しましょう。ペーパーレス会議システムにはクラウド型とオンプレミス型の二種類がありますが、導入の手間やランニングコストが気になる方は、クラウド型の導入をおすすめします。

    ぜひ、最適なペーパーレス会議システムを導入して、会議の効率化を実現してください。

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    富士ソフト株式会社
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.0
    スマートセッション
    日本インフォメーション株式会社
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.1
    MetaMoJi Share for Business
    株式会社MetaMoJi
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.6
    ECO Meeting PRO/ECO Meeting CLOUD
    株式会社エステック
    ☆☆☆☆☆
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    ★★★★★
    4.0
    TIMO Meeting
    パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
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