SecureCube Access Checkの導入事例【出光興産株式会社 様】
効率的かつ効果的!セキュリティ管理対策を低コストで実現
- 業種
- 石油製品・石炭製品製造業
- 事業内容
- 石油製品・石油化学製品・電子材料の製造・販売 エネルギー需要に対する資源事業等 ※本文中の組織名、職名、概要図は取材当時のものです。
- 導入前の課題
- 金融商品取引法における情報システム基盤へのアクセス管理の強化
- 導入後の結果
- 多数のサーバのアクセス管理を、的確かつ効率的に実施可能に
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社のSecureCube Access Checkについて詳しく知りたい方はこちら
金融商品取引法における情報システム基盤へのアクセス管理の強化
迫られた内部統制への対応
「情報システム基盤となるサーバのOSやDBへの管理者や開発者によるアクセスに関する管理は、個々のサーバに対して人的な対応を行うしかなく、対象台数分(数百台)の管理可能なセキュリティレベルには限界がありました」と前原氏 2008年4月から適用された金曜商品取引法において、情報システム基盤におけるアクセス管理が 重要事項とされたことから、強化策の適用が必要不可欠になりました。具体的には、次の3点への 対応が必要でした。 (1)サーバ上のOSやデータベースへのアクセス制御 (2)サーバ上のOSやデータベースへのアクセス記録の監視 (3)サーバ上のOSやデータベースにおける操作記録 従来からよく知られた対応技術は導入費用が効果であるだけでなく、運用に未だかなりの手間が かかるものでした。しかし当時は、これらの技術を導入し、少しでもレベルアップするしかない 状況にありました。 そのような折に、NRIセキュアテクノロジーズ主催のセミナーにたまたま参加し、 SecureCube Access Checkと出会います。
出光興産株式会社情報システム部システム品質グループグループリーダー前原 一氏
類を見ない技術と充実の機能に加え、導入・運用の経済性の良さ
利用者とサーバの間にチェック用のゲートを設けるというシンプルな発想
SecureCube Access Checkは、管理者や開発者のPCと情報システムの本番環境サーバとのアクセスルートの中間に設置し、各PCから各サーバへアクセスするための「ゲートウェイ」として不要なアクセスを確認・制限・記録・監視する機能を持っています。 出光興産のように多種の業務に対応した多数にわたる情報システムのサーバのアクセス管理を、的確かつ効率的に実施できる仕組みがありました。
多数のサーバのアクセス管理を、的確かつ効率的に実施可能に
内部統制への対応としては十分機能を発揮
SecureCube Access Checkの導入にあたって、ネットワークの構成を変更する必要が生じたものの、個々のシステムへの対応は何もなくスムーズでした。 内部統制への対応としては、十分気のを発揮し、内部統制監査においてシステムの機能にかかわる問題も出ていません。 数百台のサーバを管理する出光興産にとって、すべてのサーバへのアクセス管理が一元的にできたこと、大幅に管理効率をあげられたことが最大のメリットでした。
SecureCube Access Check
特権ID管理に必要な申請・承認のワークフロー、ID・パスワード管理、アクセス制御、ログ取得・管理を1つのソリューションでご提供。既存システムに影響なく低コスト・短期間で導入可能です。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
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