カオナビの導入事例【株式会社サイバーエージェント 様】
クラウド上の組織図で、大胆な配置・抜擢人事を実現!
- 業種
- 情報サービス業
- 事業内容
- メディア事業 インターネット広告事業 ゲーム事業 投資育成事業
- 導入前の課題
- 顔と名前を一致させ、組織を活性化させるため
- 導入後の結果
- 優秀人材の異動・配置・抜擢がスピードアップし、組織を活性化させることできた
株式会社カオナビのカオナビについて詳しく知りたい方はこちら
顔と名前を一致させ、組織を活性化させるため
「顔と名前が一致している組織かどうか。」それが組織の活性度合いを見るのに一番わかりやすいポイント。 新卒でも中途でも新しい社員が入った時、顔と名前が一致しないと声をかけられない。 業務上の会話はもちろん日常の雑談もできない。それでは、そもそも組織の連帯感は生まれない。 組織の活性化のスタート地点はまずそこだと考えている。 経営陣も社員一人ひとりの人となりを知る上で、やはり顔と名前を一致させることを重要視している。 例えば「ジギョつく」において社員からの応募フォームには顔写真の添付があり、それを見ることで経営陣はプランの 内容だけではなく、その社員の顔も覚えることができる。そうすると、たとえそのプランが入賞しなくても 「○○君のアイデアここがよかったね」と個別に声をかけられる。社員の立場からすれば、うれしくないはずがない。 「キャリチャレ」や社員総会などでの表彰も同様に、役員は顔写真と名前をセットで社員を覚える工夫をしている。 曽山氏は経営も現場もそういう対話の生まれやすい環境を作ることをダイアログマネジメントと呼び、 組織作りにおいて最も意識しているポイントである。
取締役 人事管轄 曽山氏
優秀人材の異動・配置・抜擢がスピードアップし、組織を活性化させることできた
現在では、カオナビを使って四半期に一度の役員合宿では全事業部のグレード別の顔写真リストを、毎週行う役員会議では中途入社一覧・新卒入社一覧・管理職一覧といった顔写真リストを使っている。会議の中でそれらが必要なときにすぐにサッと出せるようにしている。 急速に拡大するサイバーエージェントでは、子会社の経営陣や新規事業の責任者など、いわゆる優秀人材の抜擢や異動の候補者選定が人事の肝。その判断をひとりの担当役員の頭の中だけではなく、役員陣全員で顔写真のリストを見ながら組織を俯瞰して決められるようになったことが大きいという。 また、「誰か探してくれない? 誰かできる人いない?」と、人事の責任者をやっていると経営陣から頻繁にこの問いかけを受けるという曽山氏。事業や市場は常に動き続けているので、それらの問いにすぐに答えること、つまり適した人材をすぐに探しだせるかどうかが人事の力量のひとつであると。人材の配置や抜擢は常に何かを犠牲にするトレードオフの意思決定になる。優秀な人材をA事業部からB事業部に異動すれば、B事業部は強くなるがA事業部は弱くなる可能性がある。それでも組織全体としては、適材適所の最適化を追求しなくてはいけないので、常に組織をいろいろな切り口で俯瞰して意思決定することが重要になる。 カオナビは顔写真入りの組織図がいろいろな切り口で出力できるので、人材の抜擢や配置という答えのない選択肢を検討するときに最も効果を発揮する。男女バランスを見たい、年齢バランスをみたい、管理職の顔ぶれを見たい、カオナビを導入したことでそれらの切り口を顔写真で直感的に確認することができるようになった。結果、異動・配置・抜擢の着想が速くなり、組織を定常的に活性化することが可能となった。 (事例公開日 2015年4月28日)
カオナビ
人事情報の管理がカンタン操作で効率化できる! 豊富なノウハウ&専任サポートと安心のセキュリティで、継続的な戦略人事を実現します。無料デモ・無料トライアルあり。
株式会社カオナビ
株式会社カオナビのカオナビについて詳しく知りたい方はこちら