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現場・サプライチェーン(モノ・現場)に課題あり

品質・トレーサビリティ・規制対応を強化したい

品質管理を強化し、追跡管理や規制対応を徹底したい

課題の定義(何が起きていて、誰が困るか)

何が起きているか

いつの・どのロットの・どの部品を使って製造されたかの記録等の「トレーサビリティ情報」がアナログ管理で、品質問題時の追跡・回収に膨大な時間がかかります。またHACCP等の法規制対応が遅れ焦っている状態。

誰が困っているか

品質保証部門(QC)、製造・生産管理部門、経営リスク管理担当者

よくある典型パターン

  • 01ベテラン社員の「聴覚や勘」で異常を察知しており他の人には分からない。

    熟練者の経験値に頼った点検で技術継承ができていない

  • 02紙の点検シートで過去の履歴が検索できず、同じ部品が何度も壊れても気づけない。

    紙の点検記録では故障履歴の検索や傾向把握ができない

  • 03壊れてから直すか、無駄の多い定期点検のみ。

    事後保全と画一的な定期点検のみで効率的な保全ができない

この課題を放置するリスク(放置コスト)

品質不良に関する迅速な原因特定や商品の回収(リコール)ができないと、ブランドの失墜に加え顧客の健康被害や取引先からの巨額の損害賠償に発展します。また厳格な法規制等から脱落した場合、市場から即座に退場させられます。

解決手段の選び分け・判断軸

自社に最適な手段を選ぶための主なチェックポイントです。

判断軸SaaS機器BPO
品質記録のデジタル化と自動証跡品質管理システム等で、原材料から出荷までの履歴を全行程で電子化・紐付け・可視化する。自動外観検査等の設置。品質保証体制の構築(HACCP導入等)に向けたルール化の専門コンサルティング。
第三者の客観的認証・監査自社の各工程の作業員が「タブレット入力やバーコード読込」を怠らず運用徹底できる組織向け。人間による検査の限界の補完。専門的な法規制を読み解きシステム等に落とし込む社内の専門知識がない企業向け。
検査の無人化・自動化(物理設備)情報の特定の「検索・追跡(トレース)」をシステム上で瞬時に行えるための投資。センサーやカメラによる「現物」の検査精度向上のための投資。高すぎる規制要件等への「人的な知識・監査」対応のための投資。

具体的な解決手段とカテゴリ

SaaS

向いているケース

  • 製造・検品・出荷履歴をデジタル・データベース管理し、万一の不良発生時に「いつ・誰が・どのロットで作ったか」をワンクリックで瞬時に特定・追跡(トレース)したい企業。食品のHACCPや医療等の厳格な記録管理に最適。

向かないケース

  • 非常に小規模で、作っている製品が月に数個程度の職人系ビジネス。不良品が出た際の追跡が「当事者に聞けばすぐ分かる」程度の極小規模であれば、高価なトレーサビリティシステム(SaaS等)を構築する費用対効果が合いません。

導入・運用での注意点

システム導入時に「追跡の単位(ロットという粒度をどう定義するか)」を全社で統一する必要があります。また現場がタブレットやバーコードリーダー等の入力を「1工程ごとに確実に実行」しないとデータの連鎖がすぐ途切れます。

機器

向いているケース

  • 人間による品質の「目視検査」で疲労による見落とし・ヒューマンエラーが限界に達している場合。AIを活用した外観検査カメラや、重量チェッカー、X線異物検出機等の自動検査ハードをラインに導入し、品質異常を機械的に見抜きたい場合。

向かないケース

  • パソコン等で完結するデータ入力やパッケージソフトの開発等「物理的なモノ(重さや製造物)」が存在しない情報ビジネス環境。カメラやセンサーで物理的・外観的な「品質の検査」を行えないため、ソフトウェアでのチェック体制に依存すべきです。

導入・運用での注意点

AI外観検査カメラ等の機器を導入する場合、AIに「良品の画像データ」と「傷などの不良品の画像データ」を事前に数千枚以上学習させる期間(ティーチング)が必要です。買ってきたその日から魔法人間のように動くわけではない点に注意してください。

BPO

向いているケース

  • 規制の厳しい海外市場などへの進出等にあたり、ISO認証などの「品質マネジメントシステム」自体の設計・導入が必要だが社内に知見がない場合、専門コンサルタント等の伴走のもとで社内のプロセス・品質ルールを作る目的の利用。

向かないケース

  • すでに自社が完璧に業界ルールのノウハウを熟知しており、日々の単なる検査実務等にのみ課題(工数過多)を抱えている状態。これは外部コンサル(BPO)が教える出番ではなく、SaaS開発等による自社の自動化・省力化の出番です。

導入・運用での注意点

コンサル等のBPOを入れて品質ルールを構築する場合、「コンサルが作った完璧すぎる法的なルール」が現場にとって作業困難で全く形骸化することが多々あります。現場のリーダーを交え、現実的で運用可能な品質基準の落とし所を探ること。

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