資料請求リスト
0

ネットワーク監視ツールの主な機能を解説|死活監視からログ分析まで確認すべき観点

ネットワーク監視ツールの主な機能を解説|死活監視からログ分析まで確認すべき観点

ネットワーク監視ツールには、死活監視やトラフィック可視化、アラート通知、ダッシュボード表示、キャパシティ管理、ログ収集・分析など多くの機能があります。機能の名称だけでなく、実際にどこまで対応しているかを確認することが選定の失敗を防ぐポイントです。この記事では、主な機能ごとに確認したいポイントを整理して解説します。

\ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
目次

    リアルタイムで死活監視できる機能の見方

    死活監視は、ネットワーク機器やサーバーが正常に稼働しているかを継続的に確認する基本的な機能です。まずは仕組みと確認したい点を整理します。多くの製品に搭載されている機能ですが、実装方法には違いがあります。

    死活監視の仕組みと確認したい点

    死活監視は、一定間隔で対象機器に信号を送り、応答があるかどうかで稼働状況を判断する仕組みを採用している製品が多くあります。応答がない場合に異常と判断し、担当者へ通知する流れになります。

    確認したい点としては、信号を送る間隔をどの程度細かく設定できるか、対象機器の種類によって監視方法を切り替えられるかが挙げられます。間隔が粗いと異常検知までに時間がかかる場合があるため、業務への影響度に応じて間隔を調整できるかも比較の視点になります。すべての機器を同じ間隔で監視すると負荷が高まる場合もあるため、重要度に応じて間隔を使い分けられるかもあわせて確認するとよいでしょう。

    リアルタイム性を左右する要素

    「リアルタイム監視」とうたう製品でも、実際の検知までの速さは製品によって差があります。監視の間隔や、通知が届くまでの処理速度がリアルタイム性を左右する要素になります。

    比較する際は、公開されている仕様だけでなく、無料トライアルなどで実際の検知から通知までの時間を確認する方法が有効です。監視対象の台数が多いほど処理に時間がかかる場合もあるため、自社の規模に近い条件で確認しておくと実態に近い判断ができます。カタログ上の数値と実運用での体感が異なることもあるため、可能であれば実機での検証を経てから契約する進め方が安心です。

    関連記事 ネットワーク監視の導入で業務はどう変わる?具体的な活用例と注意点を解説

    トラフィック可視化とアラート通知の機能

    ネットワークの利用状況を把握するトラフィック可視化と、異常時に知らせるアラート通知は、日常の運用で頻繁に使う機能です。それぞれの確認したい観点を見ていきます。

    トラフィック量を可視化する機能

    トラフィック可視化は、ネットワークを流れるデータ量を時系列のグラフなどで確認できる機能です。特定の時間帯に通信量が集中しているかどうかなど、傾向を把握するのに役立ちます。

    確認したい点としては、機器単位だけでなく、部門や拠点単位でトラフィックを分けて表示できるかが挙げられます。過去のデータと比較できる機能があれば、通常時との違いに気づきやすくなり、原因の切り分けにも役立てられます。表示単位を柔軟に切り替えられると、日常的な確認と障害発生時の詳細な調査の両方に対応しやすくなります。

    障害時に速やかに知らせるアラート通知機能

    アラート通知は、異常を検知した際に担当者へ知らせる機能です。通知の手段や内容が実務に合っているかどうかが、実際の対応スピードに大きく影響します。

    確認したい点としては、メールだけでなくチャットツールへの通知に対応しているか、重要度に応じて通知先を分けられるかが挙げられます。通知内容に対応履歴を残せる機能があれば、複数人での対応状況の共有もしやすくなります。同じ内容の通知が短時間に何度も届くと重要な情報が埋もれやすくなるため、通知をまとめる設定ができるかもあわせて確認しておくとよいでしょう。

    関連記事 ネットワーク監視製品の選び方のポイントを解説!

    全体を把握するダッシュボード機能

    監視対象が増えるほど、状況を一目で把握できるダッシュボードの見やすさが運用効率を左右するようになります。表示の工夫次第で、担当者の負担は大きく変わります。

    一元化されたダッシュボードの利点

    ダッシュボード機能は、複数の監視対象の状況を一つの画面にまとめて表示する機能です。個別に確認する手間を減らし、全体の状況を素早く把握できる点が利点です。監視対象が増えるほど、この機能の有無が日々の確認作業の負担を大きく左右します。

    拠点や部門が複数にまたがる企業では、ダッシュボード上でどこに異常があるかを視覚的に把握できることが、初動対応の速さにつながります。表示のカスタマイズ性が高いほど、自社の運用に合わせた見せ方がしやすくなります。担当者ごとに見たい情報が異なる場合は、表示項目を自由に組み替えられる機能があると日常的な確認が効率化しやすくなります。

    ダッシュボードを選ぶ際に確認したいポイント

    ダッシュボードを選ぶ際は、情報量が多すぎて逆に把握しづらくならないか、必要な情報に素早くたどり着けるかを確認することが大切です。見た目の華やかさより、日々使う担当者にとっての分かりやすさを優先する視点が求められます。

    確認方法としては、実際の管理画面を無料トライアルなどで操作し、日常的に見る担当者の観点で使いやすいかを判断する方法が挙げられます。複数人が同じ画面を確認する場合は、権限に応じて表示内容を調整できるかもあわせて確認しておくとよいでしょう。管理職と現場担当者では必要な情報の粒度が異なるため、閲覧者ごとに表示を分けられるかも確認しておくと運用がしやすくなります。

    関連記事 ネットワーク監視ツール導入後にまずやることとは?

    ITトレンドでは、最新の製品・サービスを多数比較・掲載しています。まず資料を取り寄せて機能や特徴をさまざまな製品で比較してみてください。忙しい業務時間内でも、各社に問い合わせる手間なく、たった1回の入力(約60秒)でネットワーク監視の一括資料請求が可能です。浮いた時間で、じっくりと製品を比較検討し進めましょう。

    ネットワーク監視サービス の製品を調べて比較 /
    製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

    将来の帯域不足を見据えるキャパシティ管理機能

    キャパシティ管理は、現在の利用状況から将来の帯域不足を見込んで対策を検討するための機能です。事業拡大にともなう投資判断の材料としても活用できます。

    キャパシティ管理機能が果たす役割

    キャパシティ管理機能は、過去から現在までのトラフィックの推移を分析し、今後どの程度の帯域が必要になるかを見積もる役割を担います。増設や見直しのタイミングを判断する材料になります。

    この機能があることで、帯域不足が実際に業務へ影響を及ぼす前に、増強の計画を立てやすくなります。ただし、あくまで過去の傾向をもとにした見込みであるため、事業の急な拡大など傾向から外れる変化には別途の確認が必要です。予算計画を立てる部門と情報共有しておくと、増強のタイミングを事前に織り込みやすくなります。

    予測機能を活用する際の留意点

    予測機能を活用する際は、示された数値をそのまま鵜呑みにせず、自社の事業計画とあわせて解釈することが留意点になります。予測はあくまで参考情報の一つとして扱う姿勢が求められます。

    具体的には、予測結果を定期的に実際の利用状況と照らし合わせ、乖離が大きい場合は前提条件を見直す運用が有効です。拠点の増設や新規事業の開始など、予測に反映されにくい変化がある場合は、あわせて情報システム部門で共有しておくとよいでしょう。定期的な見直しを怠ると、実態とかけ離れた予測をもとに投資判断をしてしまう恐れがあるため注意が必要です。

    ログ収集・分析機能で得られる情報

    ログ収集・分析機能は、過去の状態を振り返り、障害対応や改善に活かすための情報を提供します。日々の運用の積み重ねが、いざというときの判断材料になります。

    ログ収集機能で確認できること

    ログ収集機能では、いつ、どの機器で、どのような状態変化があったかを記録として残すことができます。障害発生時の原因究明や、再発防止の検討に役立つ情報です。記録が残っていることで、担当者の記憶に頼らず客観的な事実をもとに振り返ることができます。

    確認したい点としては、ログの保存期間がどの程度か、必要な範囲を検索して抽出できるかが挙げられます。保存期間が短いと、過去の傾向をさかのぼって確認したい場合に情報が不足する可能性があるため、自社の必要期間に合っているかを確認しておくとよいでしょう。監査対応で過去のログ提出を求められる場合もあるため、保存期間は業務要件に照らして確認することが望ましいといえます。

    ログ分析を運用に活かす方法

    収集したログは、単に保存するだけでなく、定期的に分析して運用の改善に活かすことで価値を発揮します。同じ種類の異常が繰り返し起きていないかを確認する材料になります。

    活かす方法としては、月に一度など定期的にログを振り返る機会を設け、傾向が見られる場合は設定の見直しや機器の点検につなげる進め方が挙げられます。分析結果を関係者で共有することで、個人の気づきに留まらない組織的な改善につながります。振り返りの結果を記録として残しておくと、次回以降の分析でも過去の対応と比較しながら判断しやすくなります。

    関連記事 ネットワーク監視ツール導入の失敗例とは?

    死活監視からログ分析まで機能をチェックしたいネットワーク監視ツール

    死活監視やトラフィック可視化、ダッシュボード表示など、ここまで解説した機能面の確認ポイントを踏まえ、実際にどのような機能構成を持つネットワーク監視ツールがあるかを紹介します。

    InterMapper

    株式会社アンフェイク
    《InterMapper》のPOINT
    1. グラフィカルでリアルタイムなネットワーク監視
    2. 管理者の勤務状況に合わせたアラート通知
    3. マルチ言語対応(日本語・英語・中国語・スペイン語)

    株式会社アンフェイクが提供する「InterMapper」は、ネットワーク機器の稼働状況をマップ形式のダッシュボードで可視化するネットワーク監視ツールです。SNMPなど一般的な通信規格に対応した機器の死活状態を一画面で確認でき、拠点や部門ごとの状況を視覚的に把握したい場合に活用しやすい機能構成です。

    システム監視ミニ

    ヤマトシステム開発株式会社
    《システム監視ミニ》のPOINT
    1. システム異常を即座に検知・通知
    2. 情シス担当者の業務負担を軽減し、システムの安定稼働をサポート
    3. IT資産の稼働監視を手軽に始められるリスク予防

    ヤマトシステム開発株式会社が提供する「システム監視ミニ」は、サーバーやネットワーク機器の稼働状況を継続的に監視し、異常検知時にアラートで知らせるシステム監視サービスです。監視項目を絞った構成で、死活監視やアラート通知といった基本機能をシンプルに使いたい場合に適しています。

    Flowmon (プログレス・ソフトウェア・ジャパン株式会社)

    《Flowmon》のPOINT
    1. AI・機械学習で脅威を検出・分析
    2. フローベースエンジンでリソース節約と高い拡張性を実現。
    3. NetOpsとSecOps連携で安定環境構築

    Datadog Watchdog (Datadog Japan 合同会社)

    《Datadog Watchdog》のPOINT
    1. 機械学習で異常を自動検出し、監視業務を効率化。
    2. 原因分析を支援するインサイトを提示
    3. 複数データを横断して関連する変化を可視化

    WhatsUp Gold (プログレス・ソフトウェア・ジャパン株式会社)

    《WhatsUp Gold》のPOINT
    1. IT環境全体を一元的に監視・可視化
    2. リアルタイム分析で異常を検知し、迅速な対応を支援。
    3. ネットワーク構成を自動検出しマップ表示

    まとめ

    ネットワーク監視ツールの機能は、死活監視やトラフィック可視化といった基本機能から、ダッシュボード、キャパシティ管理、ログ分析まで多岐にわたります。機能名だけで判断せず、実際の仕組みや自社の運用に合っているかを確認したうえで、資料請求を通じて詳細を確認することをおすすめします。無料トライアルなどを活用し、実際の画面で操作感を確かめてから契約を検討する進め方も選択肢の一つです。

    \ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
    新NISAに関する実態調査アンケート

    アンケート回答者の中から毎月抽選で10名様に

    Amazonギフトカード1,000円分が当たる!

    電球

    ITトレンドMoneyみんなのおサイフ事情では

    「新NISAに関する実態調査」をしております。

    ぜひご協力ください。

    it-trend moneyロゴ
    新nisaアンケートロゴ
    \匿名OK!カンタン2分で完了/アンケートに答える
    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「ネットワーク監視ツールの主な機能を解説|死活監視からログ分析まで確認すべき観点」というテーマについて解説しています。ネットワーク監視サービスの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
    このページの内容をシェアする
    facebookに投稿する
    Xでtweetする
    このエントリーをはてなブックマークに追加する
    pocketで後で読む
    ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
    ネットワーク監視サービスの製品をまとめて資料請求