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TPiCS-X

生産管理

TPiCS-Xとは?価格や機能・使い方を解説

株式会社 ティーピクス研究所
全体満足度★★★★4.6
カテゴリ平均満足度★★★★4.3
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《TPiCS-X》のPOINT
  1. 国内外で2089社以上の実績(英語・中国語・ベトナム語の対応)
  2. 一品生産(製番管理)や繰り返し生産(MRP)の機能が充実
  3. 短納期の対応や、在庫削減を目的とされる企業にお勧めします

変化する市場に対応するために、個別生産や繰返生産に特化した最新の生産管理システムです。製品の多様化に対応し、工場のスムーズな生産を実現します。

対応機能
製造全般
組立・加工
プロセス製造
生産計画
需要予測
資材管理

2024年10月01日 最終更新

目次

製品概要

対象従業員規模全ての規模に対応対象売上規模全ての規模に対応
提供形態オンプレミス / クラウド / パッケージソフト
参考価格1,200,000円 ~ 5,000,000円
参考価格補足最小構成価格(税別)
 繰返生産システム(110万円)+稼動ライスンス1台(10万円)
 製番管理システム(110万円)+稼動ライスンス1台(10万円)
 fMRP製番管理システム(160万円)+稼動ライスンス1台(10万円)

製品概要

TPiCS-X Ver5.1 概略説明

TPiCS-Xのポイント

【得意先の要望・変化に対応可能な体制を構築します】
○計画変動に対応するために、独自のMRPロジック「f-MRP」をはじめ、製番管理の利点を
 生かしながら柔軟性を持たせた「製番管理」や「f-MRP」を 合わせた生産など、お客様に合わせてご使用いただけるシステムです。
○設計情報を効率よく生産管理システムに取込むための「構成情報変換オプション」、産業機械分野・
 プラント関連での個別受注のマスター作成から手配を容易にする「一品生産オプション」、現場の方の
 作業効率を上げる「着手信号機オプション」、生産状況・問題点などを可視化し、把握・分析を
 実施することができる「管理チャート」など、計画担当者の他、現場担当者の方、
 バックヤードの方など様々な方にご使用いただけます。

【国内外問わずご使用いただけます 。 (実績332社以上)】
○英語・中国語・ベトナム語版をご用意しており、海外でも安心してご利用できます。
○ご要望により現地のシステム会社様との引き合わせや連携なども実施しております。

【国内外の幅広い業種でご使用いただいております】
○MRP・製番管理・ハイブリット・個別生産などをカバーしています。

【パッケージや社内開発のシステムとの親和性も重要視しています】
○会計パッケージや販売管理システムとの連携が実施でき、国内の対応パッケージをご使用の場合には、
 指定書式でのCSVファイルの作成も容易に設定できます。
○販売管理システムとの連携もテーブル情報の公開や連携項目の設定も容易です。

【保守は3種類をご用意し、ご要望に合わせご案内します】
○お電話やメールでのヘルプデスクやリモート回線を使用したサポートなど、
 お客様のご要望に合わせてご使用できます。
・年間スタンダード保守サービス
・年間プログラム保守サービス
・年間あんしん保守サービス

製品詳細-1

TPiCS-Xの主な機能

【f-MRP所要量計算】
○ある程度の繰り返し性があることを前提に、「速く、安く、レスポンス良く。しかし安定した生産」を
 実現するための機能です。

【受注・販売管理オプション】
○受注を登録し、生産計画にシームレスにリンク。製品計画や製番計画データを
 自動生成できるので、これらのデータの入力を省くことが可能です。

【製造履歴管理オプション】
○製造履歴原簿データを作成し、履歴データを表示。原材料・部品の購入から製造、倉庫間の移動、
 出荷までの履歴管理を行う事が可能です。

【自動平準化オプション】
○f-MRPの機能では製造・納入リード日数による追上計算を行いますが、
 自動平準化オプションをご使用いただくと、生産場所や設備の 負荷を考慮し、山崩しや均等に日程を
 割り付けます。

【部門別ガントチャートオプション】
○所要量計算や製番によって立てられた生産計画を基に、部門ごとに明細集計されたガントチャート表示が
 できます。
 ガントチャート上でドラッグ&ドロップで計画を他の部門に移動や、計画を前後に調整、計画を分割、
 数量を調整することが出来ます。

製品詳細-2

TPiCSは安いだけが取柄ではありません。

TPiCSは安いだけが取柄ではありません。

1 速く、安く、需要変動にレスポンス良く
2 しかし、安定した生産が出来るよう。

が、TPiCSの目的なのです。
従来のやり方や考え方に捕らわれずに、物作りの根本から考え直し、

・前向きな考え方による物作り
・出来ない理由を考えるのではなく、解決する方法を考える物作り
・顧客本位の物作り
・製造業として生き残るための物作り

受け身の生産管理ではなく、攻撃的生産管理を実現します。
TPiCSは、この攻撃的生産管理をなさる方たちの 有力な武器になることを願って開発されました。

製品詳細-3
または

仕様・動作環境

動作環境 及び 対応 データベース

価格・料金プラン

TPiCS-X Ver5.1 価格表

  • 買取の”システム購入”と、月額、年額払いの”使用料”のご利用方法から選べます。
無料プランなし
無料トライアルあり
価格・料金プラン

導入効果

ユーザー事例

積年の課題を解決し、誰もがわかる生産管理を実現。 タブレットによるペーパーレス化も進む

同社はBtoB(企業間取引)のメーカーで、約200社に製品を納入している。顧客数が多いため品番は3000点にものぼり、顧客ごとに受注形態や納入リードタイムも異なる。しかも、月に数個、数年に1回の注文などもあり、月平均で100個未満の生産品が8割を占めるなど、多品種少量生産の極みのような工場である。

以前の生産管理は本社にあるオフコンでMRPを回すことと仕入れ先への注文書の発行のみ。
そのMRP計算も1回につき7~8時間かかるため、日々刻々と動く受注には対応できず、工場内の生産計画はベテラン社員の勘と経験だけに頼っていた。この時点では在庫管理もきちんとできていなかった。

システムインテグレーター(SIer)から「実績を正確に入力すれば、在庫が引き落とせる」という丁寧な説明を受けたが、作業者がTPiCSに実績入力するのは、かなりの負担になるのでハンディターミナルを導入し、バーコードを読み込む仕組みにした。この仕組みは作業者に歓迎され、作業者が簡単に実績入力を行うようになった。

生産実績が正しく入力され、在庫が正確に把握できると、スタッフたちの意欲はさらに高まり、SIerの担当者を工場に招き、1か月に2回のペースで研修会を開催。皆で知恵を絞った結果、受注情報を週1回更新、追加情報の見える化を図ると先が見えるようになり、生産計画のムダがなくなった。
2000年代に入ってから、工場では受注量の増加に管理体制が追いつかず、ついに顧客に対して納期遅延を起こしていたが、2011年1月をもって納期遅延は完全解消。以後、一度も納期遅延は起こさなくなった。さらに、ルールが徹底されたことで、ベテランでなくても生産計画、購入品の発注計画が立てられるようになった。
さらなる効率アップを図るため、2016年8月には、再び工場発信で工場内の各エリアにタブレットを導入。生産指示書、日報をなくしてタブレットだけの作業に切り替えた。セル生産方式の組立職場の場合、工場の中央通路の脇にTPiCSと連動したモニターが設置され、モニターにはそれぞれの屋台(45か所)でその日に行うべき作業情報を表示し、モニター端末は作業に必要な部品が揃うとそれをタブレットに知らせ、該当する作業者が仕事を始める。作業者は実行ボタンと終了ボタンを押すだけで、日報代わりになり、それまでの紙を使った雑多な業務がなくなったことで、一人当たり1日1時間の時間短縮された。

製品詳細-1

企業情報

会社名株式会社 ティーピクス研究所
住所112-0011 東京都文京区千石4-8-6
設立年月1984年(昭和59年)10月
資本金1,000万円
事業内容生産管理システムTPiCSシリーズ開発、販売
代表者名二ノ宮 正夫
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生産管理システム

生産管理システムとは?

生産管理システムとは、生産現場における納期、数量、場所、工数などの計画・管理活動を効率化するシステムです。具体的には、在庫低減や納期短縮化、生産の余剰や不足を防ぐことができます。 選定の際には機能一覧をチェックし、組立加工製造、プロセス製造、また個別受注生産や繰り返し生産、混在型など、自社の生産方式に合ったシステムを見つけましょう。クラウド型のサービスも増えており、より生産管理を手軽に利用することができるようになっています。

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