Magic xpa Application Platformの導入事例【株式会社永谷園 様】
Magic xpa でモバイル開発環境と体制の整備・意識改革へ
- 業種
- 食料品製造業
- 従業員規模
- ー
- 事業内容
- お茶づけ、ふりかけ、即席みそ汁、その他飲食料品の製造販売
- 導入前の課題
- iPhone活用促進のため、iOSで稼働するアプリが作れる開発ツールを
- 導入後の結果
- プロトタイプを試しながらスピーディーにユーザーの要望を反映
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iPhone活用促進のため、iOSで稼働するアプリが作れる開発ツールを
弊社では、開発言語はColdFusionでパソコンを基盤としたWebベースのシステムを開発していました。そんな中、営業活動の効率化の一環として、全営業担当者にiPhoneを支給しました。 当初は、グループウェアとEメールだけを使用していましたが、iPhone活用促進のため、iOSで稼働するアプリが作れる開発ツールを探すことになりました。弊社の限られたシステム開発人員で最大の成果を出すために、超高速開発ツールであることを前提に探しました。
開発手法の習得がしやすく、プログラム開発の生産性が最も高いと感じた
他の超高速開発ツールはJavaなどのソースコードを生成するのに対し、Magic xpa は、コードを生成しない実行エンジン型のツールなので、開発手法の習得がしやすく、プログラム開発の生産性が最も高いと判断し、Magic xpa を採用しました。
プロトタイプを試しながらスピーディーにユーザーの要望を反映
『賞味期限確認システム』とは、大袋、化粧箱、出荷用段ボール箱のバーコードをiPadで読み取り、次に、印字された賞味期限日付をカメラで撮影。その画像データからOCRソフトで日付を認識します。基幹システムの商品マスタに登録されている賞味期限の日付と、生産された工場を表す記号を、自動的にチェックを行い、賞味期限の印字ミスを防止するシステムです。 当初、工場からの要件は、日付をチェックして商品マスタと比較するだけ、と簡単なものでした。しかし、プロトタイプを試していくにつれ、チェック項目が増え、検索機能や、承認機能など要件が増えていきました。 工場とかなり早いスピードでやりとり対応が進んでいると感じました。もし、今までのやり方だったら、きっちり仕様書を作成し、承認を得るまで始められず、変更が利かないし、余計に時間がかかっていたでしょう。 また、Magic xpa を導入しての一番の効果は、開発者のモバイル開発に対する意識が大きく変わったことです。ウォーターフォール開発のように仕様書をきっちり作る手法は、後からこう決めたじゃないかと言えるので安心感がありましたが、時間と手間をかけてソースを書かなくても、まずは試しでさくっと作って、こんなイメージでどうですか?という Magic xpa の手法を知ることができました。その意識改革はありがたいです。 時代は、タブレットやスマホでシステムが動くのが当たり前になって来ています。但し、今までパソコンを前提としてシステムを開発してきたので、どのように移管して行ったらよいのか分からない状況でした。Magic xpa を導入して、端末がパソコンから脱却ができたことは大きいです。 今後、工場でもモバイル機器を利用することが身近になっていますので、事務所に戻ることなく現場で作業が出来るように、ユーザーからの要望に対し、簡易的なシステムを Magic xpa で効率的に開発し提供して行きたいと考えています。
【賞味期限確認システム】
Magic xpa Application Platform
Webやモバイルなどの業務アプリケーション開発のための開発環境と堅牢な実行環境を提供します。 全ての設計情報がリポジトリで一元管理されるため、メンテナンス性に優れています
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
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