『ShiftMAX』の導入事例【株式会社シービーエス 様】

作業の可視化を実現

　多くの従業員を擁し、管理物件も多いビルメンテナンス企業は典型的な労働集約型産業であり、そうした中で勤怠管理をいかに効率よくかつ正確に行えるかが実質的な業務全般の効率化に直結する。 　約２０００人の従業員を擁する㈱シービーエスでは、シフトマックス導入以前、従業員の勤怠管理は全てタイムカードで行っていた。給料日に合わせて２０００枚以上のタイムカードを回収し、膨大な人手と時間をかけてその処理にあたっていた。そのため一人ひとりの従業員の勤怠記録は１か月後になってようやく把握できるという状態が続いていた。　「そうした状態は、時代的にも規模的にも限界でした。現場管理とは何かと考えたとき、いかに働く人のマネジメントをするかが品質管理に直結します。もっとリアルタイムに現場の状況を把握し、一人ひとりの作業を見える化し、データ化を図っていく事が、多様化したマーケットに応えるためには最も重要と考え、シフトマックスの導入に踏み切りました」

複雑なシフトの管理

数ある勤怠管理ソフトの中からシフトマックスが選ばれた理由の一つに、警備会社での実績が挙げられる。「警備会社はシフトが細かいですから、そこで採用されているものであれば、当社にもフィットすると思い、問い合わせさせていただきました。また、すでにシフトマックスを導入されている同業の担当者の方から詳しい話を伺ったことも手助けとなりました」 　「シフトマックスの汎用性の高さはすぐに分かりました。他社のソフトはパッケージなので汎用性がありません。また、パッケージの場合、カスタマイズするとなると別途に費用がかかるなどハードルが上がります。現実的に、当社のシフトの複雑さからいって、他社のパッケージでの対応は無理でした。シフトマックスのインターフェイスはエクセルベースですから、ともすれば複雑になりがちな情報に対しても、制約のある勤怠管理のＵＩ（ユーザーインターフェイス）の画角でもエクセル感覚でたどり 着くことができます」