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クラウドとホスティング(レンタルサーバー)の違いは?

クラウドとホスティング(レンタルサーバー)の違いは?

サーバーを導入する際には、クラウドとホスティングの違いを理解し、自社に適したサービスを選定することが重要です。

この記事ではクラウドとホスティングの違いについて解説します。両者のメリット・デメリットも紹介するので、導入検討の参考にしてください。関連製品の一括資料請求も可能です。

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目次

    クラウドとホスティングの違い

    クラウドとホスティング(レンタルサーバー)は、インターネットを介してサーバーを借りるという点では同じです。しかし、ホスティングは契約プランの範囲内で利用するのが一般的なのに対し、クラウドはリソースを柔軟に変更しやすいという違いがあります。

    ホスティングでサーバーをレンタルする場合、月額料金やスペックははじめから決まっています。対して、クラウドの場合は必要に応じてリソースの追加が可能です。料金は従量課金制であることが多く、利用量に応じて増減します。

    クラウドとは

    クラウドとは、インターネットを通じてサーバーやストレージ、ネットワークなどのITリソースを利用する仕組みです。利用者は物理サーバーを購入・設置せず、必要な環境をオンライン上で構築できます。

    特にIaaS型のクラウドでは、仮想サーバーのCPUやメモリ、ストレージ容量などを選択できます。アクセス数や処理量の変化に応じてリソースを増減しやすいため、新規サービスの立ち上げや一時的なアクセス増加への対応に適しています。

    ホスティングとは

    ホスティングとは、事業者が保有・管理するサーバーやサーバー領域を利用者に貸し出すサービスです。一般に「レンタルサーバー」と呼ばれるサービスも、ホスティングの一種です。

    事業者がOSやサーバー設備の保守、障害監視などを担うサービスが多く、自社で物理サーバーを管理する必要がありません。共用サーバー・VPS・専用サーバーなどの種類があり、利用できる権限や自由度は契約形態によって異なります。

    以下の記事では、ITトレンドがおすすめするホスティングサービスを比較して紹介しています。さっそく製品を比較したい方や、導入を検討したい方は、ぜひ参考にしてください。

    関連記事 ホスティングサービスおすすめ19選をタイプ別に徹底比較!選び方も解説

    【比較表】クラウドとホスティングの違い

    主な違いを以下の比較表にまとめました。

    比較項目クラウドホスティング
    仕組み仮想化されたコンピューティング資源を必要に応じて利用する事業者が用意したサーバーやサーバー領域を借りる
    リソースCPU・メモリ・ストレージなどを柔軟に変更しやすい契約プランの範囲内で利用するのが一般的
    料金体系従量課金制や月額制など月額固定制が中心
    カスタマイズ性高いサービスやプランによって異なる
    運用負担利用者が設定・管理する範囲が比較的広い事業者に任せられる範囲が比較的広い
    専門知識構築内容によってはサーバーやネットワークの知識が必要共用レンタルサーバーなら専門知識が少なくても利用しやすい
    向いている用途アクセス変動の大きいサイト、Webサービス、業務システム企業サイト、ブログ、小規模なWebサイト、メールサーバー

    クラウドを活用するメリット・デメリット

    続いて、クラウドのメリット・デメリットを見ていきましょう。

    メリット:機能を自由にカスタマイズできる

    クラウドはホスティングと比べ、自由度が高いのが特徴です。メモリの容量やCPUのスペック、アプリケーションの提供の有無など、幅広い選択肢があります。ホスティングでもさまざまな機能を提供するサービスは増えています。しかし、クラウドほどは充実していないのが現状です。

    メリット:導入費用を削減できる

    クラウドの料金体系は従量課金制が一般的です。導入時にはほとんど費用がかからず、無料であることも少なくありません。スモールスタートしやすい形態といえるでしょう。

    そのため、必要時のみサーバーを借りるのも有効です。例えば、キャンペーンサイトの運営などに向いています。アクセス増加に対する急なリソースの追加にも対応しやすいでしょう。

    デメリット:運用コストが高額になりやすい

    クラウドは、サーバーの稼働時間やデータ転送量、利用するリソースや追加サービスによって料金が増えるため、使い方によってはホスティングより高額になる場合があります。

    さらに、従量課金制が裏目に出ることがあります。限られた期間や時間帯のみ活用するのであれば、従量課金制のほうが無駄がありません。しかし、常に稼働した状態にするのであれば、固定料金制のほうが安く済むことがあります。

    どのようにサーバーを活用するのかよく考慮したうえで選ばなければ、かえってクラウドのほうが高額になるため気をつけましょう。

    ホスティングを活用するメリット・デメリット

    ホスティングにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

    メリット:運用負担を削減できる

    ホスティングはクラウドと比べて自由度が低い反面、ベンダーが対処してくれる範囲が広いのが特徴です。メンテナンスやトラブル時の対応をベンダーに一任できます。クラウドより運用時の負担が少なく済むでしょう。

    一方、クラウドではある程度の設定をユーザーが行う必要があるため、サーバー管理に関する専門知識が求められます。ホスティングでは専門知識が少なくても運用可能なため、知識の豊富な人材がいない場合はホスティングを選んだほうがよいでしょう。

    メリット:利用料金を明確に把握できる

    クラウドは従量課金制のため、使い方によっては思わぬ高額費用が発生する恐れがあります。一方、ホスティングであればそのような心配はありません。月額料金が固定されているため、費用を「月額料金×利用月数」で算出できます。

    なお、ITトレンドに掲載している法人向けホスティングサービスは、月額14,000円~30,000円ほどで利用可能です。機能やデータ容量などによって金額が変わるため、導入時には自社の利用目的と予算を照らし合わせて検討するとよいでしょう。

    デメリット:カスタマイズ性に劣るものが多い

    ホスティングでは、あらかじめ用意された機能や環境しか使えません。クラウドのように、自由なソフトウェアのインストールやスペックの変更は不可能です。

    共用レンタルサーバーではroot権限が付与されないのが一般的ですが、VPSや専用サーバーではroot権限を利用できる場合があります。

    VPSとは、1つのサーバーを論理的に分割し、ユーザーごとに割り振る形態のホスティングです。通常のホスティングが共用スペースのレンタルなのに対し、VPSはマンションの一室を借りるような状態といえます。ホスティングでも高い自由度を実現したい場合は、VPSを視野に入れてもよいでしょう。

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    クラウドとホスティングはどちらを選ぶべきか

    クラウドとホスティングのどちらが適しているかは、用途やアクセス数、必要な機能、社内の運用体制によって異なります。以下を目安に検討しましょう。

    クラウドが向いている企業

    クラウドは、アクセス数や処理量の変動に対応したい場合や、独自のシステムを柔軟に構築したい企業に向いています。

    ■アクセス数や処理量が変動する
    需要にあわせてCPUやメモリなどのリソースを増減しやすいためです。
    ■独自のシステムやWebサービスを構築したい
    OSやネットワーク、データベースなどを要件にあわせて構成できます。
    ■短期間で環境を用意したい
    物理サーバーを調達せず、オンライン上で環境を構築できます。
    ■開発・検証環境を一時的に利用したい
    必要な期間だけリソースを利用し、不要になったら停止・削除できます。

    ホスティングが向いている企業

    ホスティングは、サーバー運用の負担を抑えながら、企業サイトやブログなどを安定して運営したい企業に向いています。

    ■企業サイトやブログを運営したい
    Webサイト運営に必要な機能があらかじめ用意されています。
    ■サーバー管理の担当者がいない
    設備管理や基本的な保守を事業者に任せられます。
    ■毎月の費用を一定にしたい
    月額固定制のサービスが多く、予算を立てやすいためです。
    ■高度なカスタマイズを必要としない
    既存のプランや機能で要件を満たせる場合、手軽に利用できます。

    ホスティング型プライベートクラウドとは

    ホスティング型プライベートクラウドとは、ベンダーが用意したサーバに、1社専用のクラウド環境を構築して使えるサービスです。共用型のホスティングとは異なり、他社とサーバを共有せず、自由にカスタマイズできるのが特徴です。「ホステッドプライベートクラウド」とも呼ばれ、セキュリティや安定性を重視する企業で利用されています。

    ホスティング型プライベートクラウドのメリット

    ホスティング型プライベートクラウドは、ベンダーが運用管理を行う専用環境を利用できるため、セキュリティ性が高く、インフラの専門知識がなくても導入しやすいのが特徴です。共用サーバと異なり、OSやアプリケーションの選定など自由度の高い構成が可能です。さらに、多くのサービスが月額固定制のため、コスト管理もしやすく、法人利用に適しています。

    まとめ

    クラウドとホスティングにはそれぞれメリット・デメリットが存在します。クラウドは自由度の高さ、ホスティングは安定性をいかせる場面で活用するとよいでしょう。

    自社に最適なサービスを選定するには、各社サービスの特徴について詳しく知り、十分に比較検討することが重要です。下のボタンから、ITトレンドがおすすめするホスティングサービスの各社製品資料を一括請求できます。自社への導入検討にぜひご活用ください。

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