SLIMSとは？価格や機能・使い方を解説

SLIMSとは

■リアルタイムな作業進捗管理と物流センターのマネジメントを実現
　
　これからのWMSには、リアルタイムな作業進捗に代表される運用管理はもとより
　マネジメントの質の向上が重要であり、管理機能を強化しました。

■現場ごとの物流特性の完全な把握と、特性に合ったシステム設計・業務設計で確実に効果を実感

　セイノー情報サービスは、「経験豊富で高いコンサルティングスキル」
　「業務最適化の視点を持ち、プロジェクトを成功裏におさめる推進力」
　「安定稼動までしっかりとやり切り、効果を出す」という点で、お客様に評価を頂いています。

主な特徴

１）様々な業界特性を標準装備

　　・物流業：例えば３ＰＬ事業者に必要な「複数寄託者・複数倉庫の一元管理」が可能
　　・製造業：例えば食品を扱う企業に必要な「賞味期限管理」が可能
　　・卸売業：例えばアパレル商品を扱う企業に必要な「品番＋色・サイズの管理」が可能
　　・その他さまざまな業種に必要な機能を標準装備

２）ゾーン・ロケーション管理

３）商品分析・庫内効率向上への応用

　　・入出荷頻度リスト・死蔵品リストを元に、商品のＡＢＣ分析を行い
　　　保管場所を見直すことで、出荷作業を効率化

４）先入れ先出しやロットナンバー管理　賞味期限管理で物流品質を向上

　　・先入れ先出し、ロット指定、同一ロット、ロット逆転不可の出荷指示が可能
　　・出荷ロットで検索することで追跡が容易
　　・賞味期限管理は、商品別はもちろん、得意先別に出荷期限が設定可能
　　　賞味期限切れ間近の商品の出荷を防止

５）倉庫内補充機能や豊富なピッキングバリエーションで作業効率を向上

６）帳票のペーパーレス化

　　・タブレットで入荷リスト・ピッキングリスト・棚卸しリストが表示可能

７）多言語対応

　　・国内は日本語、海外は英語で表示するなどの切り替えが可能
　　・作業情報や在庫情報の共有が国際間で可能

８）お客様のシステムと連携（APIオプション）
　
　　・APIを利用し他のシステムからSLIMSの情報を利用可能
　　・他部門から最新の在庫情報が確認でき、スムーズな納期回答などを実現

９）最新テクノロジーの活用

　　・デジタル技術・ロボットの活用
　　　　AI画像検品、光センサーを活用した採寸機、自動搬送ロボット（AGV・GTP）などの
　　　　最新デジタル機器について、メーカーに依存することなくSLIMSとの連携が可能です。

　　・マテハンとの連携
　　　　自動倉庫、ソーター、コンベヤ、デジタルピッキングシステム、ピッキングカートなど
　　　　様々なマテハン機器との連携が可能です。

　　・デバイスの選択
　　　　ロングレンジ・OCRなど様々なタイプのハンディターミナル及びスマートデバイス（ス
　　　　マホ・タブレット）の選択が可能です。またRFID、音声を使った業務にも対応しています。

10）WMSの効果を最大化する周辺ソリューション
　　＜統合物流管理＞
　　・LMS
　　　　物流コスト・KPIを可視化し最適な物流計画を立案

　　・LMS-GLOBAL
　　　　国内外の物流情報の一元管理と輸出入に関連するドキュメントを統合管理

　　・LMS-PSI
　　　　サプライチェーンに点在するPSI情報を元に在庫と物流リソースを最適化

　　＜可視化・分析＞
　　・ロジスティクス・コックピット
　　　　現場に点在する様々な物流情報を集約・可視化し、グラフや色で見やすく表示
　　　　経営者、現場管理者のスピーディな意思決定を支援

　　　可視化メニュー：　入出荷状況、倉庫カメラ、ロボット稼働状況、など
　　　分析メニュー：　入出荷実績、在庫実績、物流KPI、事故トラブル、など

　　　※SLIMSやLMSと合わせて是非ご検討ください。

導入事例と効果

■株式会社にんべん 様 （食品製造業）
　「作業時間を4か月分削減」

■TONE株式会社 様（機械工具製造業）
　WMS導入で業務プロセス改善製品の即納体制を確立，誤出荷撲滅

■ヘラマンタイトン株式会社 様 （製造業）
　「庫内作業量を１０％削減」

■日本製紙物流株式会社 様（物流業）
　WMS・トラック予約システム導入による業務変革で売上拡大を狙う
　
■丸栄ニューウェーブ株式会社 様　（物流業）
　「かんばん方式の高度化 生産性が24%向上」

■西川ロジスティクス株式会社 様 （物流業）
　「現場作業人員を１０％・事務作業人員を５０％削減」